対談 若手社員編

若手社員対談

とにかくセツヨーは、海外が近い

  • 松永

    僕の場合、海外営業に憧れて入社したから、タイ・韓国・中国の3カ国を担当してる今はすごく充実してる。海外出張や海外のお客様との折衝を繰り返すなかで「現地の文化を肌で感じられるビジネスに携わってよかったな」って思ってるけど、皆はどうかな?

  • 吉田

    私が担当する輸出管理業務では、輸出に関わる法令について熟知していないといけないから高い専門性が求められるけど、セツヨーの海外取引を根っこで支えていることにやりがいを感じてる。駐在事務所とのやりとりや貿易書類の作成で中国語や英語を使うことにも海外との近さを感じられるし、「留学経験を活かして、中国語を使う海外業務に携わりたい」っていう学生時代の夢が、まさに叶ってるって感じかな。

  • 小坂

    船積書類や船のブッキングも英語だし、貿易知識を使う海外業務は手応えを感じるよね。貨物船の遅延につながる海の状況や天候とか、入社するまで気にも留めなかったようなことを気にしたり。実際に、台湾向けの貨物船が衝突事故に遭って…

  • 谷本

    ああ、こないだの!
    私、小坂さんの後ろの席なんですけど、突然後ろで皆がザワザワし始めて。

  • 小坂

    「まさか私が担当してる積荷の船!?」って、すごく焦った。
    至急品が含まれてなかったからよかったけど、お客様に進捗をタイムリーに伝えたり、すごい緊張感だった。場合によっては、急ぎ代替品をAIR便で飛ばすことも考えないといけなかったから。

  • 谷本

    私は入社してすぐコロナ禍だったから、初回の出張が決まった時は「やっと行ける!」って気持ちでいっぱいでした。それまではメールやオンラインだけのやりとりだった現地の方と、「ようやくお会いできましたね!」ってお互い喜びあったりもして。

  • 片山

    コロナ明けで海外出張が復活した時、僕もFace to Faceの大切さを改めて痛感したよ。相手の表情や身振り、声のトーンといった細部が、実は仕事をするうえで大切な情報になっていたんだなって気づいた。

  • 谷本

    海外出張時、入国後の隔離措置中にジャケットを忘れたことに気づいて、代わりに駐在員の先輩に現地調達してもらったのも、今となってはいい思い出です(笑)。

  • 片山

    経理職は海外出張はそれほどないと思ってたけど、早くも2年目にはタイの子会社が連結決算を導入するとなって頻繁に行くようになったし、入社3年で駐在に行った同期もいるし、とにかくセツヨーは海外が近いよね。面接後に会った若手社員の方から「早くから海外出張に行ける」とは聞いてたけど、まさにって感じ。

直感でよさを感じとれる「会社の雰囲気」

  • 松永

    面接後に社員の方と対話できる時間をもらえたのは、僕にとって大きかったですね。どんな仕事をしているかイメージできたし、社員同士のフランクな関係性も垣間見れたし。

  • 小坂

    そう、あの時間は大きい。働いてる人や会社の雰囲気って直感で感じとれるもんね。「この会社の雰囲気好きだな」って思ったのを覚えてる。

  • 松永

    入社後すぐに片山さんから食事に誘ってもらえたことも、部署の垣根を越えた付き合いが嬉しかったし、フィリピンの語学研修のこととかも教えてもらいましたよね。向こうには皆が自然と集まって交流できるバーがあるとか。

  • 片山

    初めての後輩だったから、早く馴染んでもらおうと思って皆を誘ったんだよね。

  • 松永

    実際に研修でフィリピンに行った時、「ああ、ここか!」って。安いビール片手に皆で宿題しながら、先生たちも加わって……懐かしいなあ(笑)。

  • 片山

    土日はナイトマーケットとかアジア最大級のモールに行ったりね。フィリピン時間にどっぷり浸った4週間はとにかく楽しい思い出しかないかも。サーフィンも初めて経験したし。

  • 谷本

    私はコロナ禍でフィリピンには行けず、オンライン留学だったから羨ましいです(笑)。

  • 小坂

    私もサーフィンやってるからフィリピンはいいなあ。
    静岡まで遠征に行ったり、多い時は週5でジムに行ってサーフエクササイズしてるくらいだから余計に(笑)。

  • 吉田

    ジムで言うと、会社の立地もいいし、18時から始まるレッスンに間に合うのは嬉しいよね。
    あと有休が取りやすいのも大事。この間は小坂さんと一緒にK-POPの東京ドームライブに行ったんだよね。
    「ドーム初日は行かなあかんやん?」って平日だったけど上司に相談して有休取って(笑)。

  • 松永

    充実してるね。僕は友人と飲みに行ったり、サウナ行ったり、最近だとゴルフかな。休日出勤もほぼないし。

  • 谷本

    ワークライフバランスが取れるのも魅力の一つですよね。私は月1くらいで仕事終わりに小坂さんたち先輩と飲みに行ってますよね。

  • 小坂

    なんだかんだ仕事の話になっちゃうこともあるけど(笑)。

  • 松永

    そういう時だから知れる他部署のこともあったりするし、新しい人との出会いも起こるよね。

影響を受けたり与えたり、人との出会いが力に。

  • 吉田

    私は総務研修を行う側として、新入社員の人が入社すぐに会う立場なんだよね。何度やってもドキドキするけど、業務外の話で打ち解けたり、毎回新しい人との出会いは楽しい。谷本さんともピザ食べたよね。

  • 谷本

    私の初めての対面研修だったんですよね。会社のフロアを案内してもらった後に会議室の大きいテーブルを挟んでピザ食べて、「このピザの箱はどこに捨てる?」って総務研修の一環も兼ねて(笑)。

  • 片山

    「人との出会い」って意味では、他業界の人と一緒にやった5年目研修のグループワークはよかったよ。業務に活かせる課題解決法を吸収できたし、何より同世代の人がどう仕事に取り組んでいるかを知れた。

  • 谷本

    私も3年目研修で、自分と正反対の性格や立場の人と仕事をどう進めたらいいか、いろんな世代の人たちの実践例に触れて参考になりました。私たちにとっては輸出でも、現地の人からすれば輸入なわけで、相手側の立場に立つために必要な知識やノウハウを身につけて海外駐在で活躍できるようになりたいです。

  • 松永

    僕にとっての「人」は、駐在を終えて本社に戻ってきた先輩ですね。ちょうど韓国から今お客様がいらしてるんですけど、アグレッシブに周囲を巻き込む力を目の当たりにして、海外駐在への想いが強くなる一方です。

  • 小坂

    私が「人」で思い出すのは、配属直後のメーカー工場研修ですね。メールや電話だけのやりとりだったメーカーの方と実際に顔を合わせたことで、その人の顔を頭に思い浮かべながら業務にあたることができるようになった。
    商社は現地とメーカーを繋ぐ立ち位置だから、さらに知識を蓄えて、自分の力で発信していける担当者になることが今後の目標です。

  • 吉田

    私の業務では、複雑な国際情勢に応じて繰り返し改正される法令への対応が必須。海外取引を滞りなく進めるための知識を日々アップデートし続けることで、輸出管理のスペシャリストになることが目標です。出張や駐在のためのビザ取得は行政書士的な業務だし、いろんな勉強が必要だなって感じているところです。

  • 片山

    その節はお世話になりました(笑)。僕はセツヨーが新しい拠点をいつか立ち上げる時に、日本と海外の法律や会計基準の違いだったりをサポートできるようになりたい。経理職の大先輩で今は海外拠点のマネジメントをしてる人が、自分にとってのキャリアモデルになってる。セツヨーはどの部署も海外を身近に感じられるし、「海外」と「人」を軸に就活してた僕にはうってつけの場所だったなって思うよ。

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